毎月会社が源泉徴収する税額は、国税庁の簡易税額表に基づく概算額であるため、実際の1年分の所得控除・税額控除を反映した確定税額とは差が生じます。1年間源泉徴収された税額(既納付税額)の合計が確定税額より大きければその差額を還付され、少なければ追加で納付します。
還付・追加納付の有無と金額は、毎年2月の給与明細または「給与所得源泉徴収領収証」で確認できます。この領収証には総支給額・所得控除・課税標準・算出税額・税額控除・確定税額・既納付税額・差引徴収税額(または還付税額)が順に記載されています。
源泉徴収領収証で必ず確認すべき項目
総支給額 — 会社が申告した年間給与総額が正しいか
所得控除の明細 — 人的控除・特別所得控除が漏れなく反映されているか
既納付税額 — 前の勤務先での源泉徴収分まで合算されているか
差引徴収税額(または還付税額) — 実際に口座に入る(または引き落とされる)金額
還付金はいつ、どうやって受け取りますか
通常は2月の給料日に会社を通じて給与と一緒に支給されます。会社がまだ精算を終えていない場合や追加申告が必要な場合は、5月の総合所得税確定申告を通じて別途還付を受けることができます。